男性解放宣言

宣 言
全国に散在する吾が男性たちよ団結せよ。
長い間虐められて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、
多くの人々とによつてなされた吾等の為めの運動が、何等の有難い
効果を齎(もた)らさなかつた事実は、夫等(それら)のすべてが吾々によつて、
又他の人々によつて毎に(つねに)男性を冒涜されてゐた罰であつたのだ。
そしてこれ等の男性を勦る(いたわる)かの如き運動は、
かへつて多くの兄弟を堕落させた事を想へば、此際吾等の中より男性を尊敬する事によつて自ら
解放せんとする者の集団運動を起せるは、寧ろ必然である。
兄弟よ、吾々の祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であつた。
陋劣なる階級政策の犠牲者であり男らしき産業的殉教者であつたのだ。
戦争で人殺しをすることの報酬として、生々しき人間の皮を剥取られ、戦争で殺されることの代価として、慰安婦(女性)を与えられ、暖い人間の心臓を引裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の悪夢のうちにも、なほ誇り得る男性の血は、涸れずにあつた。
第二次世界大戦の敗戦により、日本国憲法が成就され、男性の徴兵はなくなった。
しかし、戦前なら徴兵されてた男性は重い労働を強制され、自殺者は女性の2倍、過労死は9割を男性が占める惨状である。
恋愛では「奢れ女」にたかられ、セックスもままならず、家庭では妻(女性)に「お小遣い制」を自然なものと洗脳され、生きたATMと化している。
男女関係で、迫害された結果、抑圧の移譲により、職場ではパワハラに走っている。
戦前であれば足とかちょん切られてた男性はパワハラ男に食われている。
吾々男性の苦難は終わらず、平和は齎(もたら)されていない。
そうだ、そして吾々は、この血を享けて人間が神にかわらうとする時代にあうたのだ。
犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が来たのだ。
吾々が男性である事を誇り得る時が来たのだ。
吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によつて、祖先を辱しめ、男性を冒涜してはならぬ。
そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、男性を勦はる(いたわる)事が何んであるかをよく知つてゐる
吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃(がんぐらいさん)するものである。
「男性解放の会」は、かくして生れた。
人の世に熱あれ、人間に光あれ。
人の世に熱あれ、男性に光あれ。
2026年8月28日
男性解放の会
