日本の大学が男性が海外より多い本当の理由 その一

日本の教育機関は公平でペーパー重視でやってるから男性が多いっていうのは一見もっともらしく聞こえるかもしれない。
しかし、これはもっと裏がある。
日本ではなんと言ってはいけない大卒にだけついてる出世ルートや待遇のアドバンテージがいっぱいある。
生涯賃金で高卒男性と大卒男性の差は5,000万円以上開くデータもある。
男性に有利な条件をわざと突き付けて男性に大きな重労働の負債をつけるシステムというのに気が付いてる人はアンチフェミニストでも少ない。
これは女子枠以上に深刻な根強い問題だがこれを追求してる人間は少ない。
これは男性を優遇してる行為だということではない。
当然ペーパーの上位と下位の男女差を使えば男性と女性の比を切り離すことができるという罠がある。
日本では激しい上昇婚システムがあるがこれを可能にしてるのが大学の学歴フィルターで待遇の差を切り離すこととペーパーのダブルパンチだ。
もちろん、海外にもAOとかがあって一部の分野が女性偏重になってしまうようなリスクはある。
しかし、大学行かないことのリスクは日本ほど高くないというのが考慮されて議論されてない。
22歳時点の学歴というものが決まらない欧米社会と22歳が人生の終活を決める日本社会で大学のことを比べるのはあまりにも不公平だと感じている。
俺はドイツやイギリスでバーテンダーやドラム講師、レストランの店員など勤務をしたことがあるが学歴がそのフィルターに関わってくるという感覚は何もなかった。
実務経験で給料を昇進させるシステムはあり日本よりもチャンスに恵まれてる部分がある。
これをいうと海外にも学歴社会があるという人はいるが東工大の弁護士が法政の法学部より信頼されるなんて言うことは起きたりはしないだろう。
日本では「どこの大学か」が実務能力と無関係な場面でも長く信用指標として扱われる。しかし欧州では、資格職を除けば、学歴より実務経験が重視される場面が比較的多い。
それを考えると女子枠論争において大学の価値の過大評価を暴落させる方向を追求していかなければ女子枠だけ撤廃するみたいな議論で行くと男性重労働社会の撲滅はできない。
俺は女子枠を積極的反対するべきかというのは議論を陳腐化させてるので積極反対するのではなくて男性の労働への負荷の負担を軽量化するのを引き換えに容認するなり看護師かなんかのクオーター制を交換条件にするのも悪くないと考えている。
そして次回は音大と美大の問題について書いていきたいと思います。
(masa)

